【保育士が解説】認可保育園ってどんなところ?種類・保育料・入園の流れまで
更新日:3 日前
こんにちは、橋本中央保育園の保育士です。
保活を始めたばかりの保護者の方から、
「認可保育園って、他の保育園と何が違うんですか?」とよく質問をいただきます。

保育施設にはたくさんの種類があって、名前だけではわかりにくいですよね。
今日はこの記事でまとめてお伝えします。
📝この記事でわかること
・認可保育園とは何か、他の施設との違い
・保育料の仕組みと無償化
・入園の条件と申込みの流れ(相模原市の場合)
・認可保育園のメリット・デメリット
🌷そもそも「認可」って?
認可保育園とは、国が定めた基準(施設の広さ、保育士の人数、給食設備など)を
すべて満たし、都道府県知事から認可を受けた保育施設のことです。
自治体から運営費の補助を受けて運営されているため、
安定した保育環境が整っています。
つまり「認可」とは、「国や自治体の基準をクリアしていますよ」という証です。
橋本中央保育園も、この認可保育園のひとつです。
🌷保育施設の種類を整理すると
「保育園」と名前がついていても、すべてが認可保育園というわけではありません。
主な施設の種類を整理するとこうなります。
・認可保育園(認可保育所)←橋本中央保育園はここ
・認定こども園(保育園+幼稚園の機能を持つ施設)
・小規模保育(3歳未満が対象、少人数できめ細かな保育。3歳以降は転園が必要な場合も)
・企業主導型保育(企業が従業員向けに設置する施設)
・認可外保育園(上記以外の保育施設の総称。院内保育やベビーホテルなども含む)
園の名前だけではどの種類かわからないことがほとんどなので、
気になる園があれば、園や市のホームページで施設類型を確認するのがおすすめです。
🌷「認可外=危ない」ではありません
認可外保育園は、認可の基準に縛られない分、開園時間が長い、
少人数制、独自の教育方針など、柔軟な運営をしている施設も多くあります。
すべての認可外施設は都道府県への届出が義務づけられており、
行政の指導監督の対象です。
あえて認可を取らずに独自の保育を追求している園もあります。
大切なのは「認可かどうか」だけで判断せず、
実際に見学して、園の空気を感じることです。
🌷保育料はどう決まる?
認可保育園の保育料は、園ごとではなく、
ご家庭の世帯年収(住民税額)と自治体の基準で決まります。
同じ園に通っていても、家庭によって保育料が異なるということです。
そして大きなポイントが「幼児教育・保育の無償化」です。
・3歳〜5歳:保育料は無償(満3歳になった後の4月1日から)
・0歳〜2歳:住民税非課税世帯が無償の対象
ただし、給食費(主食・副食費)、用品代、
延長保育料などは無償化の対象外で、別途かかります。
「無償化=完全に無料」ではない点はご注意ください。
認可外保育園の場合は、
3〜5歳で月額37,000円まで、0〜2歳(非課税世帯)で
月額42,000円までの補助となります。
🌷入園の条件と流れ(相模原市の場合)
認可保育園に入園するには、市から「保育の必要性」の認定を受ける必要があります。
就労、妊娠・出産、保護者の疾病や介護、求職活動など、
国が定める事由に該当することが条件です。
相模原市での申込みの流れは、
①希望する園を見学する
②市に認定申請+利用申込書を提出(例年10月上旬〜)
③市が利用調整(保育の必要性の点数で優先順位を決定)
④結果通知
という順番です。
希望の園を記入して提出するため、申込み前に見学を済ませておくのが安心です。
※正式なスケジュールは相模原市のホームページでご確認ください。
🌷認可保育園のメリット・デメリット
《メリット》
・国の基準を満たしており、保育の質が制度として担保されている
・保育士の配置人数が法律で定められている
・0歳から就学前まで通い続けられる(転園不要)
・3歳以上の保育料が無償
《デメリット》
・定員があるため、希望の園に入れない可能性がある
・独自の教育プログラム(英語、リトミックなど)は少ない傾向
・世帯年収によっては、0〜2歳の保育料が高額になることも
🌷「認可」の先にある、園ごとの個性
保育士としてお伝えしたいのは、
認可保育園の基準は「安心して預けられる最低ラインを保証するもの」であって、
園ごとの保育の中身はそれぞれ違うということです。
同じ認可保育園でも、保育の方針、先生の雰囲気、
大切にしていることは園ごとに個性があります。
だからこそ、制度を知ったうえで、
実際に見学して「わが家に合うかどうか」を確かめていただきたいと思っています。
橋本中央保育園では、園見学・入園のご相談を随時受け付けています。
ご予約はお電話(042-703-1855)またはお問い合わせフォームからどうぞ🌱
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